こんにちは。3年目470スキッパーの大西です。先週に引き続き、佐藤、小倉、米田、大西は学習院大学ヨット部に混ざって練習をさせていただきました。3月23日~27日の活動を報告させていただきます。
金曜日の午前中は、アベレージ4m/s程の良い風の中、スタ練とコース練を行いました。この日は、加速動作が上手くいかず良いスタートを切ることはできませんでしたが、ラインに並ぶことはルールとして2人で決めて、出来たのでよかったと思いました。午後は出艇はしたものの風が無く、練習はせずに着艇をしました。
土曜日は、3m/s程の風が1日を通して吹き、4704艇、snipe5艇で長いラインのスタ練、コース練をおこないました。私達は加速動作を引き続き練習したのですが、午前中ヒールをいっぱいつけてながらラフィングをした時に一度だけ上手くいきました。しかし、再現することが出来ず、身につけられなかったので悔しいです。
日曜日はmax3m/sの風が吹き、4705艇、snipe5艇で短いラインのスタ練、コース練を行いました。潮が強く、リカバーで苦戦し、並ぶこと中心の練習となりました。無理と分かったらすぐにその場所を諦めて次の行動をするべきだと学びました。KAZIの編集長の中島淳氏がコーチとして来られて、ミーティングでは潮を考慮したコースの引き方を教えていただきました。学習院大学はレースでの実践の練習をこの時期にしていて、先をいっていると感じました。
月曜日は、1日洋上には出ずに整備を行いました。午後には、いつもしているトレーニングの代わりにサッカーをしました。学習院大学は1日海に出ない日はいつもサッカーをするらしく、女子部員もしっかり動けていて、サッカーでも負けてしまうのかと悔しく思いました。
最終日の火曜日は、午前中は海面に着くと風が無くなって曳航で帰り、午後は陸で風が吹くのを待ってから出艇しました。午後は5m/s程の風が吹き、帰りに遠征でもう一度順風のクローズ帆走をしました。最終日でも走り負け、ブローで上っていく感覚を掴められないまま遠征が終わってしまいました。
私は二週間ずっと先輩と乗りましたが、私が艇を帆走らせることができず、先輩はクルーの練習に集中できているのかと申し訳ない気持ちを少し持ちながら練習してきました。学習院大学の4年生の方が、先輩に恩返しするには前を帆走る姿を見せるだけなんだよと話してくださり、頑張ろうと思えました。今回は学習院大学の同期に完敗しましたが、次会うときには戦えるくらいスキルアップしてやろうと思います!
最後にはなりましたが、学習院大学の部員の方には、私達を優しく受け入れてくれ、艇を貸していただき大変感謝しております。みんな明るく、いつもどこかで誰かが笑っている素敵なチームだと思いました。これからもこの繋がりを大切にして、いろいろな形で交流していけたらいいな思います。
長くなりましたが以上で失礼します。これからも応援よろしくお願いします。
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