お疲れ様です。3年目470クルーの渡邊裕大です。9/20〜23合宿の活動報告をさせていただきます。
まず始めに、昭和54年度卒のOB・OG様へ、お忙しい中合宿所にいらっしゃって、お米を譲っていただきありがとうございました。
また、横井友樹氏、田林保則氏、金井恭介氏、鈴木和氏、福田雄太氏、沖津宝氏、榎並諒氏、和泉大志氏、立花拓哉氏、村上勘太氏、お忙しい中レース運営及び練習に参加していただきありがとうございました。
今合宿は初日が強風で乗れませんでした。北西から来る大きなうねりと風に季節の変わり目を感じました。陸では1年目に座学を教えたり、陸トレ・筋トレをして過ごしました。
2日目は船長になれる部員がいなくなってしまい、午前練習できず、午後は札幌の研究室にいたサポーターの亀井さんを祝津に呼んでなんとか練習できました。今年は船長になれる現役の数が少なく、OBの協力もいただいてなんとか船長を確保していたのですが、安全面のためとはいえチームの脆弱性が露呈しました。加えて普段ずっと船長をしてもらっているサポーターやOBに感謝しました。いるのが常であると感じていた船長は実際は現役2人と限られたOBの不断の働きあってのものであり、来年は選手も船長となって練習を回していく予定ではありますが、今年と同様の基準で安全を確保するために慎重な運営が重要だと感じました。
3日目はフルパワー〜オーバーの順風が1日を通して吹いておりいい練習になりました。午前は1年目の練習、午後は上級生のビックフリートを想定したスタート練習を行いました。具体的にはリミットを普段より遠くにうち、いつもより長いスタートラインの真ん中から出る練習だったのですが、私はライン感覚が上手くつかめず苦戦しました。団体戦本選に向けてのいい練習だったと思います。
最終日は祝津カップが想定されていましたが、台風の接近を考慮し中止となりました。そのため午前中に合宿が解散しました。
今合宿で夏の長期合宿が全日程終了しました。長いようであっという間だった、という月並みな表現で恐縮ですが、自分に与えられた練習時間は夏期休暇以前に想定していたものよりずっと短いものでした。チームとしても、決して上手くいっていたとは言えませんでした。団体戦本選のシーズン終わりまでは、通常合宿があと4回となってしまい、練習時間はもうほとんど残っていません。短い練習時間をなるべく実りの多いものにできるよう、今まで以上に頭を使います。また、1つのチームとして目標に向かいたいと思っています。
最後に、今合宿は朝晩の冷え込みが厳しく体調を崩す部員が多く見受けられました。かくいう私も若干の体調不良を感じながら、野菜ジュースや葛根湯で合宿を乗り切りました。選手として今後は一層体調管理には気を使っていきたいと思います。またこれを読んでくださっている皆様もどうぞ体に気をつけてお過ごしください。
長くなりましたが、以上です。それでは失礼致します。