7/1,2 全道選手権 活動報告

いつもお世話になっております。

3年目スナイプヘルムスの小笠原怜です。

7月1日、2日に行われた全道選手権について報告いたします。更新が遅れてしまい申し訳ありません。

まずはじめに、運営に携わってくださった森樹氏、レースに参加してくださった一木佑太氏、誠にありがとうございました。運営に携わってくださった全ての方に感謝申し上げます。

結果は以下のとおりです。 

470級(全12艇)

1位　4298板倉・尾実　4-1　5点 

2位　4290西川・河田　3-2　5点 

6位　4075伊藤・松本　6-6　12点 

8位　4161青田・曽野　NSC-5 18点 

12位　3993平山・山田　RET-RET　26点

スナイプ級 (全7艇)

1位　30801一木氏・大島　　NSC-1 9点 

3位　31416近藤・林　RET-3 11点 

5位　31519鈴木・若林　NSC-OCS 16点 

5位　30636小林・佐藤　NSC-OCS 16点 

5位　30020小笠原・牧野　NSC-OCS 16点 

この結果、470は全日本470の2枠を、スナイプは全日本スナイプの1枠を獲得することができました。

1日目は天気雨、北西Max8mほどの強風で波の高いコンディションの中、1レースが行われました。1レース目終了後、霧で視界が悪くAPHが上がり着艇、その後霧が晴れないため終了となりました。強風で沈艇が多く出るハードなレースとなりましたが、このレースでは、コースを間違える艇が続出し、特にスナイプでは全艇NSCが付いてしまうという結果となりました。いつもの祝津でのレースと少し違った形式でのレースでしたが、帆走指示書をきちんと読んでいれば防げたことなので、反省したいと思います。

2日目は、1日目と打って変わって晴れで北風の微風コンディションの中、コクピット〜オンデッキの風で1レースが成立しました。2レース目は風が振れ2上でコース変更となりましたが、風が弱まりノーレースとなりました。その後、APが上がり洋上待機しましたが、風が上がらなかったためAPAが上がり着艇しました。

この二日間、あまり天気には恵まれず、2レースという少ないレース数となりました。

スナイプでは、5艇中3艇が2レース目もリコールでOCSとなり、2レースとも横文字という結果に終わってしまいました。ヨットレースは天候に左右されてしまうものであり、今回のように少ないレース数となることもよくあることだと思います。カットレースもない中、1度でも横文字を叩くと結果に大きく響いてくることを痛感しました。技術面を磨くことも大事ですが、同時にミスをしないということも基本中の基本であるので、今回の失敗を活かして今後のレースに臨んでいきたいと思います。

この2週間、レース続きでしたが、学べることが多く、自分の課題が浮き彫りになりました。そして、再来週は七大戦があります。今回出た課題を来週の練習で少しでも改善できるようにしたいです。

また、2日目の閉会式終了後、初めて1年生を本格的にヨットに乗せてあげることができました！2週間のレースで1年生は運営を本当によく頑張ってくれていたので、乗せることができて本当に良かったです。

陸トレとは違う船の挙動に慣れない事ばかりで戸惑ったかもしれませんが、実際乗ってみることで感じることは多かったと思います。次に洋上で乗る時に試せるように、陸トレで基本動作を極めたり、知識をつけていけるように一緒に頑張っていきたいです。

以上で7月1,2日の活動報告とさせていただきます。

失礼いたします。