2017年8月31日木曜日
8/24〜8/29 長期合宿
まずはじめにレースの運営
、そして練習に参加してくださった平井寛能氏、増永達氏、横井友樹氏、中村貴志氏、岡本祐輝氏、溝口誠祥氏、町谷泰紀氏、森下悠里氏、菅野奨太氏、稲松知美氏、田林保則氏、松下凪氏、高原聡氏、金井恭佑氏ありがとうございます。今合宿は長期合宿での蓄積した疲労を考慮し1日早く合宿を終えました。24日は風が弱く1時間弱ほど出艇しましたが風がなく着艇、その後も風が上がる見込みがなかったため上にあがりました。その後はトレーニングなどを行いました。先日の合宿にて飛内氏に教えていただいたトレーニングを実践しているのですが、飛内氏がコーチングしているナショナルチームでは毎日4セットこなしているということを伺ったため4セット行いました。合宿所内で大人数で行ったこともありかなり暑くなり全員汗だくになりました。4セットを毎日こなしているナショナルチームのセーラーとはフィジカル面でも大きな差があるのだと感じました。25日は練習を行いました。北よりの強風で帆走練習などを行いました。トラブル艇が出て難しい状況での練習となりました。特にスナイプは自艇がトラブルを起こしてしまい練習時間を削ってしまいました。団戦予選前の貴重な強風だったので個人的にすごく後悔の残る1日となってしまいました。26、27は祝津カップで団戦予選前最後のレースを行いました。2日で合計6レースを行いました。1日目は南西から北西に回る強風で1レースを行い一度ハーバーバックの後2レースを行いました。祝津カップ2日目の27日は北西の強風でした。風が少し振れましたが概ね典型的な北西でのレースでした。風に加えてうねりが大きくスナイプ、470ともに沈艇が発生するレースのと為りました。スナイプは沈の危険とジブハリ・ランチャーのゲインを天秤にかけながらの気の抜けないレースとなりました。レースリザルトは写真の方を参照ください。28日は風が弱かったため出艇せずに陸で過ごしました。計測の準備や洗艇、整備などを行い団戦予選に向けて準備を進めました。29日は前線通過の可能性があったため合宿所で様子を見つつ出艇のタイミングをうかがいました。前線の移動が思いの外遅かったため結局出艇せずに合宿所で1日を過ごしました。団戦予選に出場する先週や支援艇に乗るサポーターなどで、帆走指示書・レース公示を1文1文読み合わせしました。その後はルールの再確認をしました。レースに出場しない1、2年目は2年目が主導で座学やヨットゲーム、トレーニングを行いました。遠くからトレーニングの元気なかけ声が聞こえてきて合宿所でも充実した時間を過ごすことが出来たのではないでしょうか。風がない日と強い日とに分かれた合宿となりました。風が無い日でも陸で充実して過ごすことができ、強風での練習・レースは自分たちの課題がたくさん発見出来たものとなったと思います。さて、来合宿はいよいよ団戦予選です。今年こそは両級制覇を成し遂げたいし絶対できると思います。しかし、団戦予選は何があるかわかりません。全員が1秒1秒、一挙手一投足を両級制覇に向けてチーム一丸とならなければいけません。役目は違いますがそれぞれがチームのために行動して、責任感というよりかは誇りをもって全員で向かって行きたいと思います。今年の目標は総合10位ですが来合宿は両級制覇に向けてまずは遠くを見すぎず向かって行きたいと思います。いよいよ来合宿に北大ヨット部の10年の悲願を達成します。応援よろしくお願いいたします。それでは失礼します。
2017年8月21日月曜日
8/15〜8/21 長期合宿
まずはじめに、練習に参加していただいた幸若完壮氏、山田唯史氏、中村貴志氏、溝口誠祥氏、町谷泰紀氏、松谷真吾氏、菅野奨太氏、金井恭佑氏、そしてjsafでナショナルユースチームをコーチングされている飛内航太氏、北大教員のvirginia氏、社会人セーラーの土門拓矢氏、ありがとうございます。
夏らしい風の吹かない合宿となりましたが、価値あるものとなりました。
15日は6knotほどの微軽風で帆走、ショート回航、470スナイプ合同でのスタ練を行いました。途中風がなくなるも、洋上エッセンにすることで無駄な時間を減らしてその後の風をつかむことができました。
また夕方から飛内航太氏とのミーティングを行いました。
タイムスケジュールの見直しを行い、朝のウォーキング、ストレッチをしっかり行うことになりました。体を目覚めさせることで練習に身が入るようになりました。
また練習する3日間の内容を話し合いました。
16日から18日は飛内氏のコーチングを受けての練習となりました。
16日は午前風なく、スタートに関する座学を飛内氏にしていただきました。昼頃からシーブリーズが10knotほど入って来たので出艇し、スタート練習を行いました。
また着艇後にトレーニングを教えていただき、それを実践したのちにストレッチを行いました。
17日も午前は風がなかったので、飛内氏にチーム作りのことについて教えていただきました。まず私たちは現状を把握できていなかったこと、全員が目標に向かって一つになれているのかと問いかけられ、即答できる人はいなかったと思います。復唱の声がなかったり、挨拶やダッシュができていないようなチームは絶対に目標は達成できないと感じました。
私はいつも同じ人間たちだけで過ごしていると、楽な方向へ流れてしまったりやらなければいけないことがおろそかになってしまうことが出て来てしまうと思います。飛内氏のように外部の方と接する機会を持つことがとても重要だと感じました。
昼頃から6knotほどの風が入って来たので出艇し、前日と同じ練習を反省を踏まえて行いました。すぐに風が落ちてしまったので曳行着艇してトレーニングを行いました。
18日の午前で飛内氏が帰られてしまうので、午前が飛内氏との最後の練習となりました。
2日間やってきたものと同じ練習と、少し応用した練習を6knotほどの風の中で行いました。
飛内氏による練習は自分たちに足りないものが明確に分かり、そしてそれを克服していくにはどうすればいいかがよく考えられた練習でした。いつも自分たちが練習しているのはこんなに質が高いものではないと感じ、もっと練習メニューのプロセスを大事にしないといけないと思います。
3日間の練習でしたが、多くの事を学ぶことができました。本当に飛内氏にはお世話になりました。
17日、18日は共に午前は練習、午後はそれぞれヨット祭りとヨットエイドが行われました。
ヨット祭りでは陸上でバーベキューを行い、また470とスナイプに試乗してもらい、ヨットを通じて楽しさを分かち合いました。
軽風で夏らしい快晴の中で行うことができ、祝津の海の綺麗さと、青い空の中に浮かぶ白いヨットの魅力を伝えられたと思います。
来てくださった方達の中には、部員のご家族の方も多く、普段どのような環境で練習しているかも知っていただけたかと思います。
また、たくさんの寄付金や差し入れをいただきました。ありがとうございます!
ヨットエイドは知的障害を持った方達にヨットに乗る機会を提供する事を目的として毎年行なっているイベントです。
ヨットに試乗していただき、また陸上では海落ちなどをして遊びました。
ヨットに乗った子の中には緊張していた子もいましたが、皆笑顔でヨットを降りていってくれたので楽しんでくれたと思います。
ヨットエイドに参加していただいた方達から、飲み物やフランクフルトなどの差し入れをいただきました。ありがとうございます。
この2日間は風が弱く、練習する上では思うようにいかないこともありました。
しかし、飛内氏に教えていただいたトレーニングをしたり、一年目練習に切り替えたり、virginia氏にupwindやstartに関するレクチャーをしていただいたりと、時間を有意義に使えたと思います。
21日の合宿最後の練習では、午前出艇するも風がなくなったため陸上でトレーニング、昼前からのシーブリーズを狙って出艇し、最大で10knotほどの風でスタ練を行いました。
風の恵まれない合宿ではありましたが、飛内氏の話や、ヨット祭りなどのイベントを通して自分たちを見つめ直すきっかけになった合宿でもありました。
最近1、2年目がとてもいい影響をチームに与えてくれています。イベントの運営や、自分達からチームを考えて行動してくれています。しかしながら自分含めて上級生がそれに応えられていないように感じます。気合いを入れ直して来合宿を迎えたいと思います。
長く、とりとめの無い文章となってしまいましたが、これで失礼致します。
2017年8月17日木曜日
インカレ個人戦本選 活動報告
こんにちは。
3年目snipe ヘルムスの桑内です。
8月10日(木)から14日(月)にかけて蒲郡市海陽ヨットハーバーにて開催されたインカレ個人戦本選について報告致します。
まず始めに、支援艇としてOBの今泉哲氏より東風丸を、津ヨットハーバーのハーバーマスターである佐藤三郎氏、立教大学OBの清水孝眞氏よりトルネードをお借りしました。ありがとうございました。
また、応援に来てくださったOB、OGの後藤桜氏、森下悠理氏、藤田菜美氏、日大OBの若狭潤士氏のご友人である三軒わかば氏、ありがとうございました。
植田氏夫妻からは飲み物の差し入れをいただきました。ありがとうございました。
10日は午後に輸送した艇の積み下ろしを行いました。
11日は受付終了後に出艇して7knt前後の風の中14時頃まで帆走を行い、その後艇の再計測を行いました。
12日、大会初日は競技運営説明会と開会式が行われ、12時過ぎに出艇しました。洋上では5〜10kntの風が吹き、2レース行われました。
2日目は風力が安定せず、シーブリーズによる7kntの風で470級は3レース、snipe級は1レース行われました。
3日目は昼前に7kntの安定した風が入り、両クラス2レースずつ行われました。
以下、配艇とリザルトです。
なお、()はカットレースです。
◯470級(全53艇)
4075 植田・三ツ田 261点(46-46-44-45-(UFD54)-43-37) 46位
◯snipe級(全53艇)
31416 佐藤・堀井 248点(50-52-44-49-53) 52位
30841 西野・亀岡 214点(46-36-36-50-46) 47位
30801 桑内・榎並 187点(47-23-BFD54-36-27) 39位
今回の個人戦本戦は自分にとって初めてのビックフリートでした。特に全国との差を感じたのはスタートスキルの差で、ラインの長さや艇数が祝津のレースとは段違いに大きくスキルも高かったためスタートがうまく出れずに苦戦しました。また、上位艇とはボートスピードの差があり、全国で前を走るには足りていないことがまだまだ多いことを思い知らされました。
しかし、前を走れた瞬間もあったことから、上位に食い込むこともこれからの努力次第で可能であるという手応えを感じました。
団体戦予選が目の前に迫っていますが、今回の貴重な経験を生かしてまずは確実に通過できるよう練習していきますので、応援よろしくお願い致します。