2017年9月27日水曜日

9/21~25 団戦本選に向けて

こんにちは。3年目470クルーの三ツ田です。

まずはじめに、練習に参加してくださった、若狭潤士氏、宮下佳樹氏、森下悠理氏、菅野奨太氏、田林保則氏、金井恭佑氏、祝津カップに参加していただいた、能代仁氏、ありがとうございました。
また、祝津カップの運営に携わっていただいた、溝口誠祥氏 、松下凪氏、ありがとうございました。
いつもOB、OGの方々や、若狭さんなどの外部の方々には大変お世話になっております。

最近の北海道は朝晩の空気が冷たく澄んでいて、秋の訪れを感じ、とてもしみじみと感じています。
そんな季節のなか、団戦予選が終わり、団戦本選に向かう上で、自分たちのチームはいくつかの問題に悩まされている時期でもあります。

問題は、全国で戦う上での技術的な問題とチームの精神的な問題の2つです。
まず、技術的な問題はインカレ10位の壁の高さが正確に読めていないということです。どういう練習を今すれば良いか、70艇というビックフリートでどういう課題が自分たちにあるのかというのが把握しきれてないということです。この原因は北海道でヨットをやるということのディスアドバンテージの1つでもありますが、他大と自分のチームを比較する機会が少なすぎることだと思います。

次にチームの精神的な問題は、抽象的で根本的な問題で、あまりうまく表現できないのですが、列挙すると、チームの体力の限界が来つつあること、上の代が6人しかいないのもあり、今の部活の運営のシステム(習慣化してしまっているもの)がうまくいっていないこと(上に権限がありすぎて意見交換する場がない等)、運営していく上で意思統一ができてないこと、などです。

これらの問題はすぐに解決はできなくとも、考えていかなければいけない問題であり、放置して団戦に挑むべきではないと思います。

ただ、これらの問題の多くは部として全国を本気で向き合い始めたからこそ、生じる問題でもあります。今北大ヨット部は、人数が少ない時代の努力の甲斐あり、人数が増え、10年ぶりに両級制覇し、さらに全国で戦える術を身に付けようという流れにあります。今はそういう転換期にありますが、実際に経験者がいる強豪と戦うとなると、色々な壁にぶち当たります。

ただ、今の北大ヨット部という舟はまわりが霧で覆われて、他艇が見えない状況にあり、ただただロングを走り、自分たちだけの視点で自己評価してベストスピードを保ち、ただただシフトする確率の高い方へ行くしかないようです。
そしてそれは辛く難しい状況でもあります。

最後に、抽象的な表現やヨットをやっている人しか分からない表現をしてしまい、すみません。
これから団戦本選に向けて、部員全員が後悔しないよう、努力していきたいと思います。長文失礼しました。

2017年9月18日月曜日

9/14~17 長期合宿

こんにちは
3年目470クルーの村上勘太です。
9/1417の活動報告をさせていただきます。

まずはじめに、菅野奨太氏、長尾美里氏、金井恭佑氏、練習に参加していただきありがとうございました。
今合宿は強風のコンディションが多く、14日は78m/sの中で帆走練習し、15日は56m/sの風の中帆走練習をしました。17日には台風の影響もあり、10m/sオーバーの風の中、帆走練習と回航を行いました。強風下では動作、帆走技術共にまだまだ課題が多いと感じました。
そして、16日はサポレースを行いました。風は2m/s無い程度の微風のサポレース日和でした。選手は日頃のサポーターへの感謝を込めて、全力の発芸を披露し、サポーターはヨットに乗ってレースを行いました。
選手もサポーターもお互いの日頃の活動を体験することで、それぞれの大変さを理解できたのではないかと思います。

今年の夏の長期合宿も次で最後となりました。長期合宿が終わると、週2日の通常合宿に戻ることになります。団戦本選までの練習時間はもうあまり残されていませんが、目標であるインカレ総合10位に向かってやれることを1つずつ忠実にやっていきたいと思います。それでは失礼します。

2017年9月12日火曜日

9月7日〜10日 団戦予選合宿


こんばんは。3年目サポーターの三木です。
9/7~9/10の活動報告をさせていただきます。


9/8~10にインカレ団体戦北海道予選が行われました。北海道大学ヨット部は10年ぶりの両級制覇を果たすことができました!


鈴木英一氏、佐藤正氏、平井寛能氏、工藤雅昭氏、田口真一氏、若狭潤士氏、真勢隆幸氏、林健太氏、増永達氏、横井友樹氏、飯塚沙帆理氏、中村貴志氏、溝口誠祥氏、鈴木歩氏、宮下佳樹氏、町谷泰紀氏、松谷真吾氏、小谷郁香氏、森下悠理氏、菅野奨太氏、田林保則氏、長尾美里氏、松下凪氏、稲松知美氏、金井恭佑氏、高原聡氏、藤田菜美氏、黒柳友菜人氏、村上万龍氏、レース運営や支援・応援、祝賀のために祝津に駆けつけてくださり、ありがとうございました。
祝津にお越しいただき、ビールの差し入れをしてくださった石川茂樹氏、及川昇氏、奥山等氏、佐藤眞氏、玉置純氏、ありがとうございました。
観覧艇をお貸しくださった牧原経一氏、支援艇ベイエリアIIをお貸しくださったカラットマリンの菊地透氏、ありがとうございました。また、全国各地で応援してくださった皆様、卒部後も北海道大学ヨット部を支えてくださったOB.OGの皆様、本当にありがとうございました!



団戦予選1日目は軽風、2.3日目は徐々に風が上がり、特に2日目は8m越えの強風コンディションでした。470チームは3日目に艇トラブルがありましたが、それでも大差をつけて1位となりました。私は運営艇に乗っていたのですが、1マークを回航してスピンが上がると北大が安定して前を走っているのがよく分かって、安心できました。snipeチームは全レースが勝ちレースで、マンガンを4回とるという見事な結果でした。


以下配艇とリザルトです。

◯470(全9艇) 
4557 福田・小倉 45点(3-4-1-1-10(DSQ)-2-2-6-1-4-2-3-6) 1位
4298 鈴木・村上 46点(4-2-8-6-1-1-1-1-5-2-6-2-7) 2位
4075 植田・三ツ田 49点(1-1-4-3-2-5-3-2-2-3-10(RET)-9-4) 3位 

計140点 1位(室蘭工業大学  225点 2位、小樽商科大学 226点 3位)


◯snipe(全6艇) 
31416 佐藤・堀井 43点(4-3-3-5-6-3-2-1-1-4-5-3-3) 3位
30841 西野・亀岡 26点(1-4-1-3-1-2-1-2-4-1-3-1-2) 2位
30801 桑内・榎並 24点(2-1-2-1-2-1-4-3-2-2-1-2-1) 1位

計93点 1位(小樽商科大学 183点 2位)



ヨットを走らせたレーサー、支援艇で自分ができることを考え、できる限りのことをした人、応援グッズをくれ、観覧艇や陸から応援してくれた下級生 、運営艇で運営しながらも心の中では応援せずにいられなかったサポーター、立場は違えど、全員で戦い、私は一人一人の大切さを改めて実感し、みんな大好きだ!と思いました。
両級制覇が決まり、閉会式の後、全員でビールかけ・海落ちをしたのがとても楽しくて、一生忘れたくない、忘れられない出来事になりました。現役、OBの方々全員が笑顔の写真がとてもお気に入りです。
今年は例年より団戦予選が早く、これ以降も長期合宿が続きます。全国のレベルは北海道とは比べものにならないほど高いので、来合宿から本選に向けて、気を引き締め直して、さらなる高みを、インカレ団体戦本選総合10位を目指そうと思います。応援よろしくお願いします!

2017年9月6日水曜日

9/2〜9/6 長期合宿







こんばんは。
3年目470ヘルムスの林です。
9/2〜6までの活動報告をさせていただきます。

まずはじめに練習に参加していただきました、若狭潤士氏、溝口誠祥氏、宮下佳樹氏、小谷郁香氏、森下悠理氏、菅野奨太氏、田林保則氏、金井恭佑氏ありがとうございました。

2日は艇計測を行い、少し出艇して練習を行いました。
3日はAve.16knotの強風の中、帆走練習、4日は休息を取るため、午後1時までの練習とし、スタート練習などをおこないました。

そして9/5.6の練習で、ベストウィンドのセーリングコーチの高木克也氏に来ていただきました。
出艇の仕方から、チームとしての部のまとめ方、ヨットのスキル、練習効率に至るまで様々なことを指導していただき、学ぶことの多い2日間となりました。
勝つためにするべきことは、きっととても単純ですが、それを突き詰められていないことが多くあり、そしてそれを考え、行動することが重要だと感じました。時間を無駄にしない、合理的なチームになるべきだ、ということを多く教えていただきました。
6日に、470対snipeのチームレースのコース練(負けた方は罰ゲーム腕立て伏せ)を行なったのですが、個人的にそれがとても楽しかったです。チームとしてどう動くのか、自分たちのチームが勝つためにはどうしたらいいのか等を常に考え、その場で判断し実行するのはとても難しいと感じましたが、団体戦予選を控えた今、とてもいい練習になったと思います。snipeチームは海でヨットの上で腕立て伏せしていました。大変そうでした。
高木さんが仰っていましたが、すぐにBSが上がったり、スタートがうまくなったりする魔法はありません。いまできていることを味方にして勝つ方法を考え、それを実践することが今の私たちに必要です。
高木さんには本当に多くの自分たちのためになることを教えていただきました。この場を借りてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
インカレの若狭の地でふたたび高木さんにお会いできることを部員一同楽しみにしています。


それでは、今週末に控えましたインカレ団体戦予選で10年ぶり悲願の両級制覇を叶えて来ます。
失礼します。