2019年7月31日水曜日

活動報告(7/27、28)

こんにちは。3年目の野田栄太郎です。
7/27、28の活動報告をさせていただきます。

まず始めに、今合宿来ていただいた、OB、OGの皆様を紹介させていただきます。

鈴木和氏、佐藤陽亮氏、沖津宝氏、和泉大志氏、榎並諒氏、林蓉未氏
以上6名

今回の合宿は、例年外部コーチとしてお呼びしています高木克也氏に練習やチーム運営を見ていただきました。

私が高木氏のコーチングを経て、考えたことを述べさせていただきます。
今回、両クラス合同で、事前に構成したスタート練習をメインに練習をしました。しかし、新しい練習故にうまく練習がまわらない、また風待ち、濃霧などの障害も多く、チームとして機能しない時間、いわば「何もしていない時間」をつくってしまいました。毎回、高木氏が我々に口すっぱく助言してくださる言葉の中に「他人ごとでなく、自分ごとに」があります。これは、自分たち自身のチームに対して、各個人があまりに人ごと扱いしすぎていることを意味しています。トップダウン式でないならば、上から下まで全員が考えて行動することが求められます。しかし、これはかなり難しいことです。考えてもわからない、考えても発言しずらい、発言しても聞いてもらえない、発言が通っても皆に伝わらない、、、少し考えただけでも、これだけ多くの障壁が、様々な段階で存在します。そんなちょっとした挫折と無力感が徐々に部員を内向的にせしめてしまい、結果的に「他人ごと」のチーム体制になってしまうのだと思います。
この問題は、何も今年だけの北大ヨット部の問題ではありません。そして、この問題解決も一朝一夕にできるようなものでもありません。そして、高木氏はこの問題解決が、外からでなく、内部からしか生まれ得ないことを知っています。だから、高木氏は、その状況を我々に自覚させることを目的にコーチングをしてくださるのです。各部員一人一人抱える問題点も欠点も違うと思いますが、今回の高木氏のコーチング合宿を通して、各々少なからずその問題、欠点を「自覚」したと思います。そして、その「自覚」から逃げないことが求められるていると思います。

長くなってしまい、申し訳ありません。
夏の長期合宿も控えて、我々現役一同、インカレ総合10位に向けて邁進して参りますので、OB、OGの皆様、これからも応援のほどよろしくお願いします。

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