2020年2月15日土曜日

東大遠征日目

こんばんは。4年目の野田です。東大遠征2日目の報告をします。まず、今日の配艇です。なお、ケース、トラブルはありませんでした。
配艇:AM 天木、野田 PM古橋、野田

今日も微風でした。出艇前のミーティングでは、小松コーチから練習のメニューを伝えられました。それは、帆走困難なほどの強風コンディションにも対応するためのもので、手際よくメインを下ろし、ジブのみの帆走および、タック、ジャイブをする、というものです。 様々なシチュエーションを想定した練習メニューは、ヨット経験の浅い僕らでは到底思いつかないことでした。一度、このようなサバイバルコンディションを想定した練習をしたかしてないかで、その場に直面したときの対応が格段と違うと思います。
今日は風待ちをせずに出艇しました。午前の前半は、動作練習、それ以降は着艇までコース練習でした。動作練習では、ロールタック、ロールジャイブ、微風(ときに無風)のランニングが焦点となりました。本遠征には、東北大からも470、snipeそれぞれ1ペアずつ参加していて、動作練習の反省では、各大学の経験や知識を持ちよって議論することができました。また洋上でも3大学相互に刺激しあい、その場で成長することもできました。一番印象に残っていることは、微風ランニングです。東北大ペアが、微風にも関わらず、かなりガイバックし、角度もおとし、なお、他艇が止まっているなか、艇速は圧倒的でした。僕も、午前乗艇した天木くんとすぐにその真似をしました。試行錯誤の末、的確なガイバック位置、ヒール、艇の角度できれいにスピンがはれ、艇速角度が明らかによくなりました。東北大のペア曰く、このガイバックは最終手段で、これではれなかったらスピン使用を諦めるそうです。このような経験も遠征ならではだと思います。とくに七大学とのご縁には感謝しています。さて、その後のコース練習は昨日と同様に、微風(ときに無風)というなか辛抱強くコースを完走します。八景島では、潮の流れが祝津よりも強く、小松コーチも潮の影響を考慮するよう強くおしゃっていました。微風でも気を抜かず、コースを完走するなかで、いかに潮を理解してコースをひくか、考えるよい機会となりました。

とりとめなく、長くなりましたがここで報告を終わりにしたいと思います。今晩から渡邊と鈴木氏も参戦です。明日は風が入る予報です。気を引き締め頑張ります。応援よろしくお願いします。
では失礼します。

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