2020年6月19日金曜日

LEGOの魅力


こんにちは。お世話になっています4年目の野田です。

自粛開けが近づいてきました。前期の中間ということで課題なども忙しいですが、トレーニングは手を抜かないように気を付けています。最近は、ランニング、縄跳び、腕立てなどを組み合わせた総合トレーニングを日課としています。先日、北大のメインストリートを走っていましたら、ランニング中のOB一年目の米田さんと遭遇しました。週3で毎回8kmを走っているそうで、現役も負けていられません!

 

さて今回のブログのテーマは「自粛開けにやりたいこと」ですが、私も、他のドンパと同様、とにかくヨットに乗りたいという気持ちが強いです。それ以外を挙げるならば、気負いなく映画館で映画を観たいです。待望の007シリーズの新作『NO TIME TO DIE』の公開も秋に延びてしまいました。お楽しみは、待ったほうがその喜びも大きいというので、ここは我慢です。自粛開けを想像してもなかなか文章が書けないので、ここは逆に、「自粛中だからこそ楽しんだこと」というテーマでブログのつづき書きたいと思います。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、私は、LEGOが大好きです。程度を言えば、LEGOがきっかけで、部活動としてLEGOロボット(レゴマインドストームという本格的なプログラミングロボット)を採用している学校に転校したほどです。LEGOの楽しみは、自分で色々なものを創造することはもちろん、説明書を見ながら作る(プラモデルとは違い完成してから何度も作り変えることができます)こともまた一興で、設計の鮮やかさに感動します。大学生になり、一人暮らしということで、残念ながらLEGOで遊ぶ機会も少なくなってしまいました。しかし、先日、自粛中で時間があったので、遂にLEGOを解禁してしまいました。「LEGOは子どものおもちゃ」と思っているあなた、それは違います。今から、私が最先端LEGOをご紹介したいと思います。今回は、ファミリーの誕生日プレゼントで貰って、大切にとっておいたTECHNICシリーズの、カタマランヨットを製作しました。おそらくモデルは、アメリカンズカップの競技艇F50ではないかと思われます。「LEGOでそんな立派なもの作れるの?」と思いますよね?作れます。ただし、皆さんが想像するようないわゆるLEGOブロックではありません。写真をご覧下さい。これがTECHNICシリーズという次世代のLEGOです。つぶつぶは基本ありません(このシリーズも従来のいわゆるLEGOブロックと互換性があるのがまたすごいところです)!TECHNICシリーズでは、穴の開いた棒状のパーツとそれらを繋ぐコネクターなどを駆使して、組み立てていきます。LEGO社の誇る精密性、パーツの多様性と互換性を結集したこのシリーズは、工学的な可動ギミックを実現します(先程のマインドストームシリーズはさらに特製の電気モーターやセンサーを使って、ロボット製作をするものです)。今回のヨットも、なんとセールトリム(ジブ、メイン別々!)、キールのアップダウン、ラダートリムのギミックが盛り込んでありました!このままLEGOや本作品の魅力を話し続けたらきりがないので、この辺で終わりにしたいと思いますが、最後にキールアップダウンギミックのギア使いに感動したので、ご紹介します。3枚目の写真をご覧ください。白グレーのパーツがついた黒レバーを回すと、その下の螺旋状のギアが回転し、その螺旋が黄色いギアの歯とかみ合い回転方向を転じます(パワー重視のギア組みです)。この黄色いギアは、シャフトで隣りの黒い小さいギアと繋がっています。さらに、連動して回るこの黒いギアは、垂直に直立した板状のギア(マストの鮫場、ゴジラそっくりですね)とかんで、キールをアップダウンさせます。いや、お見事です。

 

私ばかり楽しんでブログを書いてしまい、申し訳ありません。しかし、皆さんのLEGOに対するイメージも少し変わったのではないでしょうか?私にとって今回の製作は、時間も忘れてトイレも我慢してLEGOに熱中する、至福の一時でした。少し高価ですが、ぜひ皆さんもLEGO製作をやってみてください!

 

次回のブログは、渡邊にバトンタッチします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

写真1 製作開始(流石に船体とセールのパーツには驚きました)

写真2 製作様子

写真3 キールアップダウンシステム

写真4 完成!(キールやラダーが邪魔で置くことができず、吊りました。ダイナミックです。)

写真5 昔から好きなパーツ(凸顔と凹顔と呼んでいました)






0 件のコメント:

コメントを投稿